ただの学生の日記

ただの日記です。思ったことや、考えたことを書いていきます。

蓋という発想

私はちょこちょこ本を読む、基本的に小説は一切読まず、心理学の本や経済学、等実学系の本を読む。

 

最近ある本で新しい概念を取得した、それは「蓋」という概念である。

 

多くの現代社会の日本人は「魂に蓋をしている」というのだ。そしてその蓋の上に偽りの自分を作りあげているというものだ。この本自体は心理学の本ではないが、「嗜癖する社会」という本における、「自分に不正直である」ということと全く同じのように思える。

 

この2つの本では指摘の仕方に違いはあれど、言っていることは同じなのである。

 

つまり、多くの人間は環境に適応するために、真の自分自身というものを無視し、虚像の自分を描きそれを糧に生きている、ということだ(あくまでも自分の解釈である)。

 

そして、私はそのような人間を現実世界でたくさん見てきている、彼らは他人からの期待や自分自身の欲求との葛藤や歪んだ愛情観の中に住み、それを何とも不思議とも思わず生活を送り、ただただ苦しみの中にいる。

 

もちろん、私がこれを助けることは出来ない、というかヒント(上から目線で嫌だが)のような何かを出すことは出来ても、ここから抜け出すには自分というものを見つめ直さなければならず、それが容易に出来る人間はなかなか居ないのだ