ただの学生の日記

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恋愛と経済学

恋愛に関する本は多くは心理学による本が多い、しかし個人的には経済学を用いた本(もしくは題材にしている本) が非常に参考になった。特に有効であったのは以下の二冊であった。

 

セックスと恋愛の経済学: 超名門ブリティッシュ・コロンビア大学講師の人気授業

セックスと恋愛の経済学: 超名門ブリティッシュ・コロンビア大学講師の人気授業

 

  

オンラインデートで学ぶ経済学

オンラインデートで学ぶ経済学

 

 

どちらも実際の調査データを用いたりしているので非常に説得力があり、なるほど、と言えるような本である。

 

セックスと恋愛の経済学はだいぶ前に読んだのでうろ覚えだが、オンラインデートで学ぶ経済学は発売後すぐに読んだ。特に私が重要と思えたことは、自分が身を置く市場をどこにするか、ということである。結論だけ言えば厚い市場がいい。

 

今の社会人は出会いがない、とよく言われるが、大学生ながら出会いのなさを私も感じているのだ。いくら部活、バイト、ゼミが同じだからといって、自分の求める(自分を求めてくれる)人が存在するとは限らない、挙句1つのコミュニティ内で連続的恋愛を行うことは難しい(相手をよく知り異なる相手に転換することも難しい)。また、男女比のアンバランスは一般的な市場価値観とずれた市場を生み出す。

 

つまり、母数が多く、かつ自分に合う人間を探索できる、かつライバルが不当に多くない、そして何度も吟味可能(吟味されることも可能)な市場に身を置くべきなのだ。(あくまでも自分の考えで本とは異なります。)

 

だが、実際これを探すのは難しく、一般的な生活では難しい。しかし、それに近い市場に身を置くことがベターなのは明らかだ。そういう意味で、今はやりの街コンやペアーズといったアプリは非常に理に適っている。

 

参加者は恋愛に興味がある。また、母数が多いのでより自身の選好に合った人を探すことが出来る。しかも、一対一で行われ特定のコミュニティに属さないため連続的に活動を行うことができ、複数人の中から最も良いと思われる選択を取れる(これは本人たちの満足度の向上にも寄与しそうだ、コミュニティ内で消去法的に恋人選ぶという場合に比べたら)。

 

これだけの利点があればそりゃいわゆるオンラインデートがアメリカで市民権を得ますわ。日本はアメリカの後追いが多いので、そのうちマッチングアプリ的なものがわりと主流になってくるかもしれない。元々お見合い文化が強く、お見合いが減少したにも関わらず恋愛結婚がそんなに増えなかった日本にとってどこまで受け入れられるかは謎であるが。